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  1. 医療ケアにも用いられているアートメイクの意外な利用法

    1月 20, 2018 by author

    アートメイクは医療行為です

    アートメイクは皮膚の表面に針を入れて色を刺し込んでいき、水に濡れてもお風呂に入っても落ちないようにお顔にデザインを入れたり、傷跡のカバーなどにも活用できる技術です。
    永久に色落ちしないわけではなく、3年から5年程度で色あせてはいきますが、完全に落ちるわけではなく、うっすら跡が残ります。
    そのため、常に理想の状態をキープしたい場合には場所や入れ方に合わせて1年から2年ごとに入れ直しやメンテナンスが必要になります。
    マシンを用いて専用の使い捨てで安心のニードルを刺していきますが、お肌の柔らかな部分や唇などの粘膜に刺すため、痛みが生じます。
    痛みを感じずに安心して受けられるよう、医療機関で麻酔を使って受けるのが基本です。
    ハリを皮膚に打つことで少なからずお肌への刺激があるとともに、麻酔を打つことで体に合わずに気分が悪くなるケースや、持病がある方や飲んでいる薬によっては麻酔ができない場合があります。

    アートメイクを控えたほうがいい方や相談が必要な方

    そのため、アートメイクの施術を受ける際には場合によっては施術を控えたほうがいい方や、施術を受けられない方もいるため、以下のようなケースや予定がある場合には施術を受ける前にしっかりと相談し、医師の判断を仰ぎましょう。
    日焼け直後の場合や、施術後に海水浴の予定があるなど日焼けする方は皮膚への刺激が強いため避けたほうが無難です。
    施術を希望する箇所に炎症や皮膚疾患がある方や、ニキビの治療をされている方も必ず相談しましょう。
    アスピリンなどの薬を服用中の方や服用されている方は施術や麻酔によって体調に影響が出る場合がありますので、薬の種類を問わず、薬を飲んでいる場合には医師に申告しましょう。
    ケロイド体質の方は炎症が起こるリスクがあり、金属アレルギーの方は金属のハリが合わず炎症を起こしたり、キレイに入らない場合があります。
    また使用する色素にアレルギーがある場合も施術にリスクがありますので、アレルギー体質の方は事前にパッチテストを受けるなどの予防対策が求められます。
    妊娠中や授乳中の方は麻酔が打てず、万が一、胎児や赤ちゃんに影響を与えるといけませんので控えましょう。
    また、ヘルペスウイルスの保持者や感染症などの疾患をお持ちの場合、発症リスクや感染リスクを高めますので気をつけなければなりません。

    気になる部分にアートメイク

    アートメイクの技術はすっぴんをカバーしたい、お化粧の手間を省いて常にお顔をキレイにしておきたいといったお洒落や日常の利便性を追求するニーズに使われるだけでなく、医療補助としても活用されています。
    もともと、医師や医師の管理のもとで専門技術のある看護師のみしかできない施術なので、その技術と専門知識を生かして、美容皮膚科や美容整形外科などでボディの気になる部分やコンプレックスの解決や傷跡のカバーに用いられています。
    たとえば、気になる傷跡や手術痕を隠したり、お肌の白斑症のカバーや男性の薄毛のカバーにも用いることができます。
    頭皮のパラメディカルは薄毛治療の一環として行われ、自毛植毛をしても頭皮が透けてみえてしまったり、自毛植毛後の傷跡が気になる方、交通事故などで頭部にケガを負って手術の痕が残っているという方や、フェイスリフトをはじめ、手術後の頭皮の傷跡をカバーすることができます。
    薄毛が気になる部位や傷跡に色素でふんわりと見える毛髪を再現して、薄毛のカモフラージュや傷跡のカバーができます。
    大掛かりな手術をすることなく頭皮の傷跡を見えなくしたり、薄くなりはじめた分け目を部分的にカバーできて便利なうえ、植毛後の密度補強も可能です。
    薄毛治療をしたのに効果が出にくいケース補助的に利用もでき、ウィッグやかつらのように取れる心配もないので安心できます。
    白斑の医療補助アートメイクは、一般的な白斑治療ではどうしても改善しない場合の補助手段として選択される方がいます。
    白斑そのものを治療するのではなく、白斑部に周辺の肌色に色素を入れることで、白斑を目立たなくしカムフラージュする方法となります。
    レーザー治療と比較し短期間で治療ができ、表皮移植に比べてコストも抑えられます。