国内旅行業務取扱管理者とは

旅行業界で役に立つ国家資格として注目されているのが旅行業務取扱管理者です。
その資格は2つに分かれており、旅行業務取扱管理者でも国内を専門に扱う「国内旅行業務取扱管理者」は全国旅行業協会が試験を実施しています。
国内旅行だけを扱う営業所であれば、海外も扱うことのできる総合の資格を持っていなくても活躍できます。
国内旅行業務取扱管理者試験は、毎年9月上旬に試験が実施され、10月下旬に合格発表がなされます。
まずは国内を受験して、それをステップとして総合に進む方たちもおられます。
全問マークシート方式の試験は合格率も3割から4割と国家資格の中でも高くなっており、しっかりと学習を積み重ねていけば1発合格も十分狙えます。
試験科目は旅行に関係する法律面での知識を問うものがあります。
「旅行業法およびこれに基づく命令」や、「旅行業約款、運送約款および宿泊約款」などに関する知識が必要になります。
その他にも国内旅行に関する実務面での知識も問われます。
受験資格は特に定められておらず、学生や旅行業界以外からの受験も行なわれています。

国内旅行業務取扱管理者としての資格を取得することで、お客さんの心をつかむ国内旅行を企画立案したり、プロデュースした旅のプランを広告などによって宣伝する、お客さんにツアーの内容を説明して契約を取る、旅行に関係するトラブルを適正に扱う、旅に添乗員として参加するなど、幅広い活躍をすることができます。
すでに旅行業界に身を置いている場合には、一定条件を満たすことで研修を受けることによって試験科目の一部が免除になります。