旅行業務取扱管理者の合格率はどのくらい?

国家資格である旅行業務取扱管理者には、国内と海外のどちらも扱うことができる総合旅行業務取扱管理者と、国内における旅行業務だけを扱える国内旅行業務取扱管理者の2種類あります。
現行の旅行業法では、各営業所に最低でも1人の有資格者を配置するよう義務付けられていますので、資格を持っていること自体が就職や転職に有利となります。
受験資格が定められているわけではないのでだれでも受験できますが、旅行業務取扱管理者の合格率はどのラインなのでしょうか?
国内に特化した国内旅行業務取扱管理者の場合、合格率は年によって異なるものの、だいたい30%から40%のあたりで推移しています。
受験者は1万人を超えるのですが、それに対する合格者は5000人程度になる年もあります。
総合旅行業務取扱管理者は、試験科目が1科目増えて4科目になり、合格率も高くて30%のラインとなっています。
同じく1万人以上受験していますが、合格者は3000人のラインとなっています。

合格率でみると、旅行業界で働きながら何年も試験にチャレンジしてようやく合格を手にすることができるような印象を受けるかもしれません。
しかし合格者の内訳をみてみると、はじめてチャレンジする方の1発合格や、旅行業界とはまったく関係のない学生や主婦の合格も際立っています。
他の国家試験対策にも共通して言えることですが、試験範囲が幅広い場合はまんべんなく学習するのではなく焦点を絞った勉強が効果的です。
どの科目も6割の正解をたたき出すことができるように効率よく勉強することで、合格率に関係なく合格を手にすることができます。