秋季特別展「英国の古陶・スリップウェアの美」
2003年9月13日(土)-12月14日(日) 終了しました
於 大阪日本民芸館
昭和8年、雑誌「工藝」でスリップウェアが特集されて以来70年、どの国よりも多く日本に渡ってきている英国スリップウェアの全貌を明らかにする巡回展が始まりました。
かつて、柳宗悦が雑誌「工藝」で
「一度日本に来ているスリップウェアを集めて展覧会をしたいと思っているが、何れその折が来るだろう。(中略)今後その価値は益々認められるに至ると思う。」
と書きとめた、企画が遂に実現したのです。
本展は東京・日本民藝館の所蔵品を中心とした各地の美術館・個人所蔵家諸氏の出品協力により、スリップウェアの優品140余点を一堂に展覧し、その魅力に迫ります。「日本の眼」が先鞭をつけた、英国スリップウェアの造形美や自在な模様美は、遠く海を隔てた英国に生まれながら、民族・文化を越えた、普遍的な美の世界を鮮やかに実証してくれます。
会場では、初公開となる、スリップウェアの製作過程を紹介したビデオを上映しています。
この秋、待望久しい英国の古陶・スリップウェアとの出会いを堪能してください。